田中食品株式会社

沿革

1901(明治34)年 呉市で味噌・漬物・瓶・缶詰の製造、販売
1916(大正 5)年 呉海軍御用達 海軍需要部納入
ふりかけ「旅行の友」発売
1928(昭和 3)年 広島漬物製造株式会社として法人化
1945(昭和20)年 原爆被災により工場焼失
1951(昭和26)年 田中食品株式会社へ社名変更
1963(昭和38)年 2月 大阪営業所開設 営業開始
4月 名古屋営業所開設 営業開始
6月 東京営業所開設 営業開始
8月 福岡営業所開設 営業開始
1965(昭和40)年 全国衛生優良施設工場として厚生大臣賞受賞
1973(昭和48)年 広島市西区に本社ビルを竣工
1975(昭和50)年 日本で最初にミニパックシリーズを発売
1979(昭和54)年 東広島市吉行工業団地に東広島工場を新設
1989(平成元)年 株式会社サンリオとのライセンス契約
1995(平成 7)年 広島工場を新設
2004(平成16)年 広島工場が本格稼動
2008(平成20)年 旅行の友(復刻版)・戦艦大和ふりかけを発売
2010(平成22)年 ふりかけ「旅行の友」が「ザ・広島ブランド」認定
2011(平成23)年 創業110周年 広島工場増設
2012(平成24)年 食品衛生優良施設 厚生労働大臣賞受賞
2013(平成25)年 第1回地域食品産業貢献賞を受賞
ベトナムSGM社との業務契約締結
2014(平成26)年 知的財産活用賞授賞
2016(平成28)年 ふりかけ「旅行の友」生誕100周年
2017(平成29)年 ふりかけ「鰹みりん焼」生誕60周年
まぜごはん用「減塩わかめごはん」第3回JSH減塩食品アワード金賞受賞
2019(平成31)年 橙果信息技術有限公司 戦略提携調印

まだふりかけも栄養補給の色合いが強かった大正初期に、地元広島で軍向けに作られたふりかけを「旅行の友」として一般向けに発売しました。
当時は旅行に行くのにも食べ物があまりなく、白いご飯に梅干を入れて食べていましたが、旅行に行く人に少しでもご飯を美味しく食べてもらいたいという気持ちから作られ、発売されました。
その後も調味料のお醤油の味を変えてみたり、夏場に肉体労働をする人のためにお塩の量をふやしてみたり、一年中食べれるような努力と試行錯誤をくりかえしながら、時代とともに歩んできました。
もともとは保存食として作られたふりかけも広く一般の家庭に浸透して、こんにちまで食卓の名脇役として愛され続けています。

  • ▲ 昭和30年以前の旅行の友
  • ▲ 観音工場外観(昭和35年頃)

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